第5回 木村光範氏 広くて深いスペシャリティーで感動品質を想像するコンピューターの特殊部隊。

先入観にとらわれず真に最適な解を示し、お客様と社会に感動を与える。(2)

雑談から生まれた「百万遍チャー」学生にきっかけを

岡本

今も、随時雑談のような感じなのでしょうか?

 

木村

最近はその雑談が講じて、100、200人規模で人を集めて、会合やイベントを共同で開催しているのですよ。いろんな面白い相乗効果があったり、いろんな人脈が出来たり、新しいビジネスが生まれる場を二人で共同で多くの人に提供しているという関係ですね。

 

橋本

でもやはり、1番大きいのはインターンシップ向けの「百万遍チャー」ですよね。 
 

 

百万遍チャーの会 http://www.milliontimes.net/

 

 

岡本

 それは、いつから始まったのでしょうか?

 

木村

 2007年の頭、もう2年前になりますね。合計3回開催しました。いや、3回+大焼肉大会でした(笑)

 

岡本

 簡単に「百万遍チャー」の内容を教えていただけますか?

 

橋本

 最初は、木村さんの会社と他にも何人かベンチャーの社長が集まっていました。

京都大学卒/東京大学大学院 

岡本絵莉

 


 その中の雑談で、ITベンチャーは人材の確保が難しい…という話が出たのをきっかけに、インターン制度を設けて、学生の確保をしよう!ということになったのです。

 

木村

 中小企業はネームバリューがないんですよね、ですから学生は、その会社がどんな会社なのかがわからない。ここが、中小企業と大企業が圧倒的に違うところですね。ですから、新卒採用を僕もやっているのでわかるのですが、中小企業と大企業は書類選考のやり方からして違うんですよ。中小企業は、その会社についてどれくらい調べているかが大切、けれども大企業は、その人物を見ますね。


 とにかく気軽な感じで、短期アルバイト感覚でインターンに来てもらい、「この会社、こんなことやっているんだよ」と、どんどん教えて、「この会社面白いな」と思ってもらうことが大事ですね。つまり、「百万遍チャー」は、会社選びのスタートラインに立ってもらうためのイベントなのです。

 

岡本

 中小企業のインターンへ行っていたときに、実際に今進んでいるプロジェクトにいきなり放り込まれたことがありました。何も出来ないなりにも、会社からすごく頼られている感じがするのです。ですから、中小企業って即戦力を求めているのだなと感じました。大企業が新卒者に求めるものは即戦力ではなく、まずは社会人としてどうなの?というところから教育していき、会社として何年か先に利益が出れば良い。という考えかも知れません。私には、大企業と中小企業には雇用に関するギャップがあるように感じており、でもそれはビジネスモデルが違う以上、致し方無いことであるとも思います。

 

木村

 大企業も中小企業も会社によるといえば、会社によりますけど、中小企業って変な人材を何年も雇うことは出来ないので、統計的に「何人」という形で片付けられる人数はとらないんですよ。統計的に片付けられる人数を採ると、絶対に宮前さんのおしゃっていたようになりますからね。大企業に行こうと思う人は、僕ら中小企業の層とかぶらないと思うんですよね。でも情報がないから、仕方なく大企業に行く人はかわいそうだと思います。僕達がやっているイベントは、中小企業に来てくださいよというイベントではないんですよ。学生に情報を与えるイベントなんです。この前も、大企業と中小企業の経営陣ではない層の人を6人集めてパネル討論を行いました。それで、中小企業で働くことと、大企業で働くことは実際問題どう違うのか?ベンチャーを起業するという本はよく見るけど、ベンチャーで働くという本は、あまり見たこと無いですよね。ベンチャーで働くってどういうことなんだろう?怖いな…という、怖さの払拭を僕達はやっているんですね。大企業で、うまくやっていける人もいれば、そうでない人もいると思います。どちらがよいかはわからないけれど、住み分けかなと思います。そういうことを教えてあげられるようなイベントを開催しているんです。

 

 

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