第5回 木村光範氏 広くて深いスペシャリティーで感動品質を想像するコンピューターの特殊部隊。

先入観にとらわれず真に最適な解を示し、お客様と社会に感動を与える。(4)

橋本流「ダイヤモンドの目利き 人材育成法」

岡本

 橋本さんはきっと若い人に対して思うところがあって様々な取り組みをなさっていると思うのですが、いかがですか?

 

橋本

 ある時期から、若い人が世に出るのを助けることが重要だと思うようになりました。元気な、三十代くらいの若い大学の先生が、私の周りに集まるようになってきました。研究計画どうしよう?教育は?経済産業省やNEDOの予算をとったり、産学連携のコンソーシアムどうやって組もうかと相談したり、様々なことを行ってきましたね。

株式会社フューチャーラボラトリ

代表取締役社長

橋本 昌隆


 それから、インターンも自然とたくさん集まってくるようになり、嬉しいことに、「橋本さんのおかげで、人生変わりました。」とか、身に余るお言葉をいただいたり、少々照れくさかったりします。


 以前、総合科学技術会議の議員をされている黒川清先生と、とある委員会でご一緒した時に、「ダイヤモンドの目利き育成」の話をしてくださったんですよ。ダイヤモンドの目利きを育てるときは、毎日ひたすら本物のダイヤモンドだけを見せ続けるんだそうです。そうしたら、偽物を見たらすぐにわかるそうです。実は人の教育や育成も同じじゃないかと最近すごく思うようになりました。だから最近は、特にインターンの皆さんも、たくさんの素晴らしい人に会って、鍛えられて、刺激を受けて、気がついたら成長している、というのが良いかなと思っています。インターンの子達が私の横についていると、「おお!」という瞬間があるらしいです。私自身も、毎日10~20人くらいの方々に会って、日々鍛えられています。

 

木村

 僕も、本物の人たちを学生さんに知ってもらうことが大切だと思っています。やはり、残念だけれど、偽者は世の中にはいるんですよね。自分が偽者にならないようにするために、日々研鑽をつづけているけれども、橋本さんと出会って、より強くそう思うようになりました。どこのインターン生よりも僕が勉強になっているかなと思います。

 

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